2011/09/16

すぺいん倶楽部　\4000

板橋文夫(pf)

瀬尾高志(b)

竹村一哲(ds)

老練・板橋が札幌から若者２人を連れてきた。同い年ということで、しっとり聞かせてくれるのかと思っていたが、全く予想外れ。大きなアクションでガンガン弾きまくり、ちょっと僕のタイプではない。しかも３人ともフロント志向で技量全開。前評判の高かった竹村も、確かにシャープで力強く正確なドラミングではあるが、味わいがない。菅沼孝三を初めて見たときを思い出す。まあ、年を重ねれば少し変わってくるのだろうが。アンコールだけでも１時間、全部で３時間はちょっと疲れた。

演奏はともかく、復興支援に頑張っていることには感心した。