Chateau Moulin a Vent 1992

 

 

 

 

 

翌日は牛丼。これも相性はなかなか良い。最後まで澱が全くないのも使いやすい。しっかり濾過しているのだろう。ドライな理由の一つか。

AC Moulis en Medoc, CB, France, 12%, 750ml, 重松貿易, \1700

CS 60%, Me 35%, PV 5%

 

リコルク品でないためかコルクがもろくなっており、抜栓には要注意。薄いさらりとした色調で、やや枯れてきているが、透明感は高い。ちょうど熟成したブルゴーニュのよう。香りは強くない。味わいは極めてドライで、残糖感は全くない。ちょっとコクに欠けるが、どんな食事にも良く合うように思う。衰えは全く感じられず、かなり長熟に耐えそうだ。'92はボルドーのオフヴィンテージといわれているが、どうしてなかなか。(☆☆☆☆)

 

今晩は、手作り弁当。たまには気分転換と言うことか。いろいろなおかずが少しずつ入っているが、どれとも相性は悪くない。