副梢果房の摘除

開花からおよそ1ヶ月半が経ち、葡萄らしい房になってきた。まだ青くて硬く、とびっきり酸っぱいだけ。今日は、果実へ栄養を集中させるため、副梢に着いた小さな房を摘除した。「リースリングリオン」や「ミュラートゥルガウ」には発生が少ないが、「ツヴァイゲルトレーベ」には多く着く。とても暑かったが、何とか終了。我々は、あとは収穫を待つのみ。

 

リースリングリオン

 

粒も房も大きく、多収性。15t/ha程度の収量が見込める。

 

ミュラートゥルガウ

 

粒はやや小さいが、房はがっちりしている。12t/ha程度の収量が見込める。

 

ツヴァイゲルトレーベ

 

粒も小さく房もコンパクトだが、12t/ha程度の収量が見込める。黒品種で美味しい赤ワインになりそう。